Timeline Photos

本日の当科抄読会レクチャー枠は『ゲノム解析からみる心筋症』をテーマに、今井敦子先生に講演していただきました。 心筋症の原因となるミトコンドリアDNA変異や常染色体劣性変異を同定した自験例をお話し頂いた後、心筋症の原因となる劣性変異を新たに同定するツールとして現在開発を進めているHDR (Hamming Distance Ratio）法の原理と有用性について、分かりやすく説明頂きました。

Photos from 大阪大学医学部循環器内科's post

坂田泰史です。　現在、心臓移植を必死の思いで待っている患者さんは日本に数多くおられます。市民のみなさまにもこのことを知って頂くために、市民公開講座を国立循環器病研究センターの福嶌先生と一緒に企画いたしました。「どついたるねん」「顔」「ジョーのあした」の阪本順治監督、そして辰𠮷 𠀋一郎さんも趣旨に賛同して駆けつけてくれます。入場無料です。お時間のある方は是非お越しくださいm(_ _)m

Photos from 大阪大学医学部循環器内科's post

本日の重症心不全移植専攻医育成プログラムでは、病棟に大阪警察病院 心臓センター長 安村良男先生をお招きし『心不全の重要な理学的所見、血行動態の読み方』について御講演頂きました。 昨年は右心不全でしたが、今年は左心不全を中心にうっ血、組織低灌流所見の見方、至適ボリュームの考え方について、最新の文献も含め御講演頂きました。 引き続き、主治医プレゼンによる重症心不全症例の症例検討を行い、最後に安村先生に病棟回診して頂き、直接身体所見の取り方をご指導頂きました。昨年同様非常に密度の濃い2時間でした。安村先生、ありがとうございました。

Photos from 大阪大学医学部循環器内科's post

今年度初の試みとして、ネットツール（http://www.efeel.to/eventDe/index.php）を用いたインタラクティブ講義を行いました！実際の臨床で遭遇する虚血性心疾患症例を対象に、ネットワークからのログインを介した双方向の講義を行いました。坂田教授より、疾患ではなく人をみることの重要性を中心に、“循環器内科医の考え方”を伝えました。学生の皆さんには、是非そのような考えを理解し、臨床実習へ臨んでほしいと思います。

Timeline Photos

企画室秘書の河田です。 今年度最初のクリクラに、杏林大学の学生さんが来阪して参加してくださいました。滞在費などはもちろんすべて自腹です。このような行動力のある学生さんがいらっしゃることにびっくりしました。とてもキラキラした目が印象的で、企画室秘書たちからもあんな先生にならぜひ診てもらいたいとの評判です。 将来は間違いなく医師として大活躍されることと思いますが、阪大で学んで頂いたことが少しでもお役に立てれば大変幸いです。 4週間本当にお疲れ様でした。

Photos from 大阪大学医学部循環器内科's post

本日の当科抄読会レクチャー枠はEnglish Sessionで、『Mitochondrial dynamics: mitophagy, fusion and fission; friend or foe?』をテーマに、山口修先生に講演していただきました。心筋細胞におけるオートファジーの役割から、心不全発症におけるミトコンドリア特異的オートファジーであるマイトファジーの重要性、そして、fusion/fissionとして知られるミトコンドリアダイナミクスとマイトファジーとの関わりに至るまで、最新の知見も踏まえて英語で解説いただきました。

Timeline Photos

2016年度の重症心不全移植専攻医育成プログラムが始まりました！今年度は全国から4名の循環器内科医が参加され、重症心不全、移植医療にとりくまれます。本日は坂田教授からの第1回講義“心不全の薬物治療（強心薬・血管拡張薬）”が開催されました。みなさん、1年間がんばってください！

大阪循環器部会：若手医師のための勉強会（第6回）

Photos from 大阪大学医学部循環器内科's post

本日の当科抄読会レクチャー枠は、『アカデミアにおける研究開発の取り組み』をテーマに、中谷大作先生に講演していただきました。医薬品が薬事承認されるまでの概略と実例、そして昨今よく取り上げられる「欧米等では使用が認められているものの、国内では承認されていない医薬品および適応」について医療上の必要性を評価するための「公知申請」や「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」等の枠組みについて、具体例を交えながらわかりやすく解説していただきました。

このたびの熊本での災害について、多くの方々が亡くなられたこと、大阪循環器部会および大阪大学循環器内科一同心よりお悔やみ申しあげます。また負傷、被災されている方々に心よりお見舞い申し上げます。いまだ余震が続いておりますが、被災された皆様の救出や医療にご尽力なさっている関係者の安全を願うと共に、被害が大きくなりませんことをお祈り致します。

Photos from 大阪大学医学部循環器内科's post

新年度になり、平成28年度循環器内科歓迎会が開催されました。今年度は大阪大学に重症心不全の臨床や基礎研究を学びに来られた18名の先生方を迎えることになりました。山口先生の軽妙な司会のもとで、それぞれの先生方がこれからの抱負を語られ、会場からは大きな拍手が起こりました。新しく加わられた先生方とともに医局員一同、皆さんが大阪大学に来てよかったと思えるように、大阪大学循環器内科が盛り上がっていくようにがんばります！

Timeline Photos

企画室秘書の河田です。 今日から新年度ですね。 本日付で岡田佳築先生が厚労省に、安井治代先生が文科省へ出向となりました。 循環器内科の未来を背負ったおふたりの門出の１枚。 霞ヶ関でのご活躍をお祈りしております。