ロボファーム - robofarm.jp
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マイコン・ロボットなど「現代のモノづくり」一端を体験する講座を運営しています。
小型マイコンボードArduinoを使って、電子工作・プログラミング実習しませんか。
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facebook.comTiming gates - Microsoft MakeCode
【イギリスのコンピューター教育事情】 「教員免許(教育学修士)」と「第二種情報処理」を持っている半田づけ中年というボクとしては、「コンピューターと教育」との関連が気になるところです。 最近は巷でも「『プログラミング』教育」とか騒がしいようです。あちこちで教室ができたり、ニュースでも取り上げられています。あるいはタブレットを持たせてプログラミングとかやっている学校もあるようです。 あくまで個人的な意見ですが、「プログラマー育成教育やるんですか?もっとやることあるんじゃないんですか?」という疑問を持っています。 そう思う理由の一つが、「バーチャル空間でのプログラミングに留まっている」こと。 「コンピューター=PC」という図式しか思い浮かばない人は、プログラミングは画面の中の世界、という考えになるんだろうけど、世の中には「画面を持たないコンピューター」が圧倒的に多いんです。 いわゆる「組込系マイコン」という類のもので、家電や音響機器、玩具、そして自動車など数多くのモノに組み込まれています。多分、1軒の家庭に数十から100以上のマイコンがあります(1台の乗用車でも数十個)。外でも信号機や防犯カメラなどにも使われています。 これらのマイコンや書き込まれているプログラムは、私たちの生活をリアルに支えています。 それだけに子供たちを「画面の中のプログラミング」に閉じ込めておくのは、社会を生きる力を育てるという観点からも不十分かなと考えています。 そうはいっても10年ほど前までは、組込系マイコンは一部の技術者だけのもので、なかなか子どもたちの教材につかえるものはありませんでした。 それが変わったのが、ArduinoやRaspberryPiなどオープンソース・フィジカルコンピューティングプラットフォームの登場だったと思います。 それで、イギリス。 イギリスでは公共放送BBCが主導する形で、20世紀終わりごろから「Make It Digital」という活動が行われていて、初等中等教育の教室にコンピューターが導入されました。 当初はBasicなどの言語でプログラミングだったようですが、徐々にアプリケーションソフトの活用にシフトしていったということです。 そういった流れを転換するために、導入されたのが「micro:bit」だったわけです。 日本では、ハードの仕様とか開発環境に目が向きますが、一度本家のサイトを覗いてみると、日本の「『プログラミング』教育」とはかなり趣がちがうことがわかると思います。 下のリンクは、「タイミングゲート・プロジェクト」のWebページ。 「オモチャの車を走らせて、二点間の時間を計るにはどうすればいいか?」というプロジェクトを「やってみる」というものです。 https://pxt.microbit.org/projects/timing-gates 子ども達は「リアルな現実世界」の中でプログラミングとコンピューターを学ぶことが出来ます。 こんな学びを子ども達とやってみたいですね。
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【chibi:bitでフィジカルコンピューティング】 ここ最近、のめりこんでいるのがイギリスBBC発教育用マイコン「micro:bit」の互換機「chibi:bit」。 日本国内では情報が少ないので、本家イギリスのサイトをブラウジングしています。 そんな中で見つけたのが、この「プロトタイピングセット」。 元々micro:bit用にイギリスで販売されているのですが、chibi:bitでも使えるので、スイッチサイエンスさんが取扱いを始めました。 これを使えば、エッジコネクタがフルに使えます。 手始めに、外部スイッチ(マイクロスイッチ)をつないで見ました。プログラミングコードも簡単なので、子どもでもいろんなプロジェクトに挑戦できそうです。 ブレッドボード上で、あんな回路組めば、こんなこともできるぞと企んでいます。
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【洋書格闘中】 久々の投稿となります。 原稿執筆やら講演の依頼をうけて準備中です。1件は4月9日なので最後の追い込みです。 とはいうものの、その合間に「教材研究」もやっています。 現在、chibi:bitというボードの教材化を行っていますが、このボードのオリジナルは、イギリスのプログラミング教材「micro:bit」です。 日本で一般的に行われてる「プログラミング教育」とはかなり趣が異なります。そんな違いの背景を知るには、やはりイギリスの情報が一番と、イギリスで販売されている関連書籍を読んでいる最中です。 書籍と言っても、アマゾンで取り扱ってる電子書籍「kindle版」です。電子工作やマイコン関連の洋書もあります。 パソコンやスマホで読んでいますが、困ったら辞書検索や翻訳もアシストしてくれます。 まだ初めの部分を読んでいる段階ですが、イギリスの永年のプログラミング教育の取組なども紹介されていて興味深い内容です。 micro:bitプロジェクトは、イギリス公共放送BBCが中心となって行っています。そのBBCは1980年代から、独自の教育用コンピューターの開発を行い、学校など教育機関とともに取り組んでいます。 その取り組みの成果として、今回初等教育7年(日本の小5~6に相当)の児童全員に、今回のmicro:bitを配布しています。配布だけでなく、関連するテレビやラジオ番組を放送し、学習に役立てるようにしています。 ロボファームでも、micro:bit互換機の「chibi:bit」を入手し、いろいろな「プロジェクト」を試していますが、教育的によく練られたマイコンボードと感心しています。 少し残念なことですが、まだ日本では「子ども達の教育」という視点で練られた「コンピュータープログラミング教材」はあまりありません(関係者すみません)。 そんな想いがありますので、この「micro:bit/chibi:bit」の可能性を広げていきたいと思います。
クランポンスクール
本日開催してきました。5人の子ども達と一緒にchibi:bitでのプログラミングを楽しみました。
【Blynkでインセクトをパワーアップ】 BlynkというIoTプラットフォームアプリで、インセクトをコントロールするシステムをつくってみました。 Blynktというのは、スマートフォン(Android・iOS)用のアプリで、インターネットを経由して、Arduino・ラズベリーパイなどのマイコンとデータをやり取りすることで、IoTシステム開発することをサポートするものです。 WiFiインセクトに搭載しているESP-WROOM-02(ESP8266)モジュールも対応しています。 BlynkはマイコンのGPIOピンを制御するのが基本的な使い方ですが、「仮想ピン」という仕組みがあり、マイコンとのデータのやり取りに使えます。今回は「ジョイスティック」ウィジェットを使い、前後進・方向転換を指示するようにしてみました。 Blynkはスマートフォン用のアプリですが、Win10タブレットPCにAndroidエミュレータを組み込んで、Blynkが使えるようにしています。 動画ではPCとインセクト搭載マイコンがそれぞれ別のプロバイダー経由でインターネットに接続し、Blynkサーバーにアクセスしています。 撮影のため近くで動かしていますが、ネットに接続できれば原理的には地球の反対側のインセクトも操縦できます。 このようにIoT時代になれば、どこにあるモノともデータのやり取りができるようになるんですね。 しかし、地球規模の「ラジコン」ですね。
Haruo
プログラミング教室 chibi:bit(ちびっと)遊ぼ!
【3月20日開催・まだまだ募集中!】 イギリスの子どもたちが学んでいるマイコンボード「micro:bit」の日本版誕生! 自分の名前を電光掲示板みたいに流してみたり、ボタンを押してスピーカーを流してみたりしてみます。 身体をひねって音を奏でる楽器作りにもチャレンジしてみます。 お申し込みやお問い合わせは、「クランボンスクール」さんまで!
KumaMCN - Kumamoto MotionControl Network
【Chibi:bitで子ども向けプログラミング体験会やります】
ロボファーム・マスターの部屋
ブログ更新しました。 こちらも読んでくださいね。 ============ 【IoT講座終了】 ============ March 06, 2017 at 09:39PM
10+11=101
ブログ更新しました。 こちらも読んでくださいね。 ============ 10+11=101 ============ February 13, 2017 at 08:16PM
【Blogger + IFTTT → FacebookPage】 先日から、「投稿者IFTTT」という投稿が続いていまして、誠に申し訳ありません。 昨年末あたりから、「IoTについての講座できませんか?」というお話を頂きまして、今月に入り講師(非常勤)を勤めています。 IoTという言葉が世間を騒がしていますが、技術的には従来から確立されたものです。鉄道の券売機・ATMなんてその典型です(もちろん専用回線使っていると思いますが)。 ただ近年マイコンやセンサーなどのデバイスが一気に安価になり普及がすすんだことと、インターネット回線(特に無線系)の普及で、利用しやすくなったのは確かで、普及につれていろいろなサービスが登場しています。 そんなわけで、教えるんだったら自分でもやってみないと、とIoT関連のサービスをテストしています。 ネットに接続したマイコンが測定したデータをインターネット上で処理してくれるサービスで注目したのが、IFTTTとBlynkというサービスです。 このうち、IFTTTでいろいろ実験しています。 ひとつが、センサー+ESP8266マイコンの測定値をfacebookに投稿したりすること。今年初めに実験していた分です。 このIFTTTは、いろいろなWebサービスを連携させる仕組みで、メールが来たらLINEにも転送なんてことが比較的簡単にできます。 いろいろな組合せができますが、現在試しているのが、ブログに投稿したら、facebookページ(このページ)に投稿するというものです。ブログに書き込んだ記事すべてを転送するのではなく、特定の「ラベル」をつけたものだけを転送します。 こういったサービスに対応しているのがBloggerでして、先日からスタートしたわけです。 facebookページもいいのですが、サンプルプログラムを掲載するなどは苦手です(読むほうもしんどいですね)。また後で見直すにしてもカテゴリー別の分類がないなど記録としても物足りません。その点ブログの方が記録として残す分には便利かなと思います。 そんなわけで、技術的な内容は基本ブログの方で掲載し、こちらにお知らせが届く形にしたいと思います。 facebookは顔が見える(人)が前提ですが、自動投稿そんな理由で行っていますのでご了承ください。
【Blynk】ただ今挑戦中!
ブログ追記しました。 ============ 【Blynk】ただ今挑戦中! ============ February 06, 2017 at 10:31PM