緩和ケア科〜吉川中央総合病院
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埼玉県の東部にある、吉川中央総合病院の緩和ケア科のページです。
アクセスは、当院患者家族支援課へ。
Twitter:
https://twitter.com/YoshiKanwa
HP:
http://www.yoshikawa-hp.or.jp/bumon/kanwacare/
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緩和ケア病棟以外の病棟にも、がんによるつらさを抱えている患者さんがいらっしゃいます。そのような患者さんに日々接している、各病棟のスタッフの皆さん。 緩和ケアチーム回診のワンシーンです。緩和ケア認定看護師、薬剤師、ついでに私も後ろにくっついて、各病棟に顔を出しています。そこでは、直接患者さんにお会いするのではなく、スタッフを支援することを心がけています。まだまだ何の力にもなれませんが、お相手して下さい!
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訪問看護師 I です。 緩和ケア病棟に入院している患者さんが家に帰りたい…でも、医師も看護師もいない家に帰る事への不安を理由に退院をためらう方…多いです。 緩和ケア外来に通院されている患者さんが入院を嫌がり…。でも、不安で入院を望むご家族。 そんな場合、私に「訪問看護の話をしてください」と緩和ケアの看護師から相談があり、患者さんご家族と面談します。最近「訪問看護緊急携帯を病院のナースコールという感覚で電話をください」とフレーズにハマり、よくお話します。 今週は緩和ケア科から依頼された患者さんお二人が住み慣れた家で旅立たれました。住み慣れた家でのナースコールを利用していただきありがとうございました。 今夜は静かな夜ですかね〜
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吉川市で行われる市民学習会のお知らせです。 当院看護部から、緩和ケア病棟と訪問看護を仕切っている認定看護師二人が講師として参加します。
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4月から新しく入職したTとHです。 共に看護経験5年目ですが緩和ケア病棟は初めてのため、今までの経験を活かしつつ学びを深めたいと思っています。 早くも1ヶ月経ちましたが、明るく優しい先輩方と紳士的な先生のもとで毎日充実しています!! 今後は、患者さんと関わり日々精進していきたいと思います。
Twitter「吉川緩和ケア」からの転載です。だらだらと文章が続きます。 今年1月から4月までの統計。 当科への依頼は、院内17件(15%)、他院から外来へ55件(49%)、他院から転院依頼40件(36%)。 全95件中の紹介元は、がんセンター中央病院12件、がんセンター東病院9件、越谷市立19件、草加市立14件、獨協越谷11件、都内の他医療機関14件。 外来受診依頼55件中、地域のクリニックとの併診16件(29%)。受診をお断りしたのは2件(対応できない医療機器1件、非がんの内科疾患1件)。残り53件中、実際に受診(または受診予定)したのは40件。13件(25%)は受診に至らず、その原因はさまざまです。 転院依頼40件中、お断り5件(長期の療養目的3件、高額の抗がん剤継続希望1件)。緩和ケア病棟が療養施設化すると、苦痛症状のある人、緊急入院、状態の悪い人など本当に緩和ケアを必要な人が入れなくなってしまいます。長期間(何ヶ月も)安定して過ごせそうなら、病院ではなく自宅か施設へ。 転院受け入れ35件中、実際に転院となったのは12件(34%)。転院出来なかった23件中、状態悪化や亡くなられた方が16件、他院に行かれた方が5件。 せっかくご依頼いただいて実際に転院されたのが34%は、低いです。この要因について、さらに探っていきます。 依頼→判定会議→面談(ないし外来)に来て頂いて緩和ケア病棟を実際に見、説明を受け、納得してもらい入棟申し込みをされれば→転院待機、という流れです。緊急時はその日のうちに面談、入院、ということもあります。 ご依頼から判定会議までは平均1.7日、中央値1日です。 判定会議から面談まで、面談から転院まで、の流れについて、さらに検討していきます。 今日はここまで。
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明日から5月です。 皆様、よいお休みを。
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「納棺師と語るエンゼルケア 〜グリーフケアを考える〜」 皆さんは、「おくりびと」という映画をご覧になったことがあるでしょうか。先週末に納棺師のお二人に上記のタイトルでご講演いただきました。 大切な人との、最後のお別れ。そこに関わるのは、私たち病院スタッフだけではありません。 技術的な問題だけでなく、それ以上にお二人の仕事に対する真摯な姿勢に、心を動かされました。 残念ながらこれ以上お伝えできる言葉が思いつきません。話をしていただいたお二人に、感謝。
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緩和ケア病棟の家族控え室です。ご家族は、時として眠れぬ夜を過ごされることと思います。 そんなときに目に入るかもしれない、1枚の画。 良い画は、五感に訴えます。私は、バッハのトッカータとフーガがこの写真に合うように思います。 ご家族は、どんな思いでこの写真に目を向けられるのでしょうか。 写真家・川北茂貴氏の作品です。東日本大震災のチャリティー写真展にて選びました。
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病棟看護師チーフの篠崎です。 緩和ケア病棟を立ち上げてちょうど1年が経ちました。 振り返れば、当病棟は設計の段階から看護師の意見を反映させていただき、患者さんのたくさんの思いを引き継いではじめた病棟でした。 私を含め、看護師全員が緩和ケア病棟での経験はなく、開棟当初はみんなで話し合いをしながらの手探り状態でした。看護師の中には痛みに苦しむ患者さんを前に、私は看護ができていないのではと無力感を感じて涙するスタッフもいました。それでも前を向き、患者さんへ誠実な対応をするスタッフの姿に、私も心を打たれることがありました。 患者さんやご家族の思いに寄り添えるように努力してきましたが、スタッフ不足もあり、患者さんはじめ多くの皆様にご迷惑をかけてしまったこともあったと思います。 私たちの理念。「患者さまとご家族の思いに寄り添いながら最後までその人らしく尊厳をもって生き抜くことができるようにスタッフ全員で援助します。」 これからも2年目、3年目と努力を重ね、よりあたたかい時間と空間を提供できる病棟を目指していきます。
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春のおたよりです。
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さくらさくらから始まりました。琴の音が病棟にひろがっていきます。桜茶と桜餅の香りがただよってきます。 ボランティアの方に演奏していただきました。このようなスポットのボランティアはもちろん、「地域に開かれた緩和ケア病棟」にするために、日常的に手伝っていただけるボランティアも募集する予定です。
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訪問看護師 I です。 ご家族は日中1人でいる母が心配で入院を…と考えていましたが、ご本人は入院を拒否されました。 息子さん、2人の娘さん、親子4人水入らずの夜を過ごし、菜の花の香りがするお部屋から旅立たれました。 在宅でのお看取りに反対していたご家族が「母の想いに応える事ができて、よかった」と穏やかに話して頂いたことが、訪問看護師として何よりの有難いお言葉でした。 家族だけで看取る事。 患者さんとご家族だけの大切な時間、大切な空間、特別な時間が在宅看取りの醍醐味なんだと実感しました。 訪問看護師の仕事に感謝感謝です。