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プレミアムユーズドギターズ 松下工房

神宮前6-28-5 宮崎ビル1F, Shibuya-ku, Japan
Musical Instrument Store

Description

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東京・原宿で30余年。オーダーメイド・ギターと修理のパイオニア、松下工房がお届けするユーズド・ギター。

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いよいよアベフトシモデルも塗装工程に入りました。 アッシュ材は導管が太いので、予めウッドフィーラーを使って目止めします。 木目と直行するように刷り込みながら、余分なフィーラーを省き木地を整えていきます。 フィーラーで導管を埋める事で、下地となるシーラーを吹き付ける回数も大幅に短縮する事ができます。 次回は乾燥させてシーラーに入る模様をお伝えします。 上田将司

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アベフトシモデルのナット製作です。 材はアベさんと同じ牛骨を使います。 まずは厚み出しから始めます。 ネック側に切られている溝とぴったり合うように0.1mm単位で調整していきます。 フェンダー系のナットは底面にRがついているため、ナットもその形に合わせて削ります。 厚みが決まったらグリップのRと合うようにサイドを削り、適切な高さに加工したら作業完了です。 上田将司

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アベフトシモデルの製作状況です。 ボディはピックアップとコントロール、ネックポケットのザグリが終わり木地をサンドペーパーで整えた状態です。 ネックはフレット打ちも終わり、フレットのエッヂ部分が手に当たっても痛くないように加工し、ナットを作れば完了です。 ピックガードは荒加工段階で、次に外周を耐水ペーパーで研磨した後、コンパウンドを使ってピカピカに磨いていきます。 塗装に入る前に一度組み込みを行い、問題がなければ塗装工程に入っていきます。 上田将司

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アベフトシモデルの製作も順調に進んでいます。 ボディは外周を切り出して形成している段階です。 重量を重くするため、目の詰まった材を使用しています。 ネックポケット、ピックアップ、コントロールのザグリを入れて木地を整えれば完成です。 ネックも荒加工段階です。 次はローズ指板にポジションマークやフレットを打ち込む溝を切っていきます。 次回をお楽しみに! 上田将司

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前回に引き続きアベフトシモデルについて書いていきます。 テレキャスターにはジョイントが3点止めと4点止めがあります。 3点止めはセンターずれやすく、演奏しながら動くとチューニングの狂いや1、6弦が弦落ちしやすくなってしまいます。 ネックポケットの正確性を高め、4点止めのアベモデルはセンターずれとは無縁になっています。 また細かい拘りとしてポイントとして、ボディのエッヂが立っていることもアベモデルの特徴です。 下地からラッカー塗装で仕上げているということもあり、本人のモデルも肘が当たる部分は塗装が剥がれています。 参考に下記URLより5号機までの写真をご覧ください http://www.matsushita-kobo.com/img/24_a.htm 1号機 http://www.matsushita-kobo.com/img/24_b.htm 2号機 http://www.matsushita-kobo.com/img/24_c.htm 3号機 http://www.matsushita-kobo.com/img/24_d.htm 4号機 http://www.matsushita-kobo.com/img/24_e.htm 5号機 次回はいよいよ加工途中の写真も掲載できると思いますので、お楽しみに! 上田

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アベさんは初期モデルのころから鼈甲タイプのピックガードを使用する事が多く製作が決定した4号機まで鼈甲ピックガードを使用していました。 素材はアクリルで画像を見ても分かるように若干透けているのが特徴です。 その為、シールディングに使用するアルミシートが正面から見たとき光を反射して綺麗に見えます。 5号機は今までとは一転してパール材に変更しています。 ツアーに出る際、万が一に備えてサブ用に。と作られたギターのため、4号機ほど出番はありませんでしたが、ホワイトパールのピックガードが今でも印象に残っています。 テレキャスターカスタムほど大きなピックガードだと色の変化だけでも大きなイメージチェンジになりますね! またルックス面で絶対に抑えておきたいのが“スカルノブ”ですね! ボリューム系はフェンダーのハットノブで統一されていましたがトップ部のプレートはどのギターもほぼ取れている状態でした…笑 上田将司

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前回に引き続きアベフトシモデルについて掘り下げていきます。 弦楽器を演奏したことのある人なら一度は悩む弦高について今回は書いていきたいと思います。 意外と知られていないのですが、アベさんの弦高はかなり低くセッティングされています。 ライブのとき動き回りながらでも弾きやすいようにしたい というのが主な理由でしたが、これをビンテージタイプのネックを持つテレキャスターで再現するのは意外と難しい問題です。 カッティングをメインで演奏する場合、標準の弦高より高くすることが多いのですが、アベさんの場合標準よりも低い1弦側が1.1mm 6弦側が1.7mmとかなり低くセッティングしています。 そのためナットの溝もかなり攻めた深さまで切り込み、ネックもほぼストレートに近い状態にしています。あとはブリッヂで弦高を稼ぐようにセッティングし、ハイポジション付近でフレットと弦の間隔を広げる事によって指板のRが“180”とキツめであってもチョーキングをした際に音詰まりを最小限に抑える事が出来ます。 しかし、それだけでは理想の弾き心地やサウンドを再現するには不十分で弦はSITの10-46を採用し、裏通しで張りテンションを稼ぐようにしています。 そうすると嫌な弦の暴れも無く、弦高を下げていてもクリアなサウンドを奏でる事が出来るようになります。 アベさんの理想と緻密に計算されたギターが、ステージ上で魅せる激しく勢いのある演奏を支えていたのですね。 サンプルのネックですが一枚目の写真が184R二枚目が400Rになります。三枚目は前回載せられなかったアベさんが使用している国産のポットです。 次回もアベフトシ特集です! 上田将司

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前回はアベフトシモデルが出来るまでの流れを書いていきましたが、今回は製作が決定した4号機の細かい仕様につて、雑誌などではあまり語られることのなかった部分まで掘り下げていきたいと思います。 ピックアップはご存じの通りフロント、リア共にフェンダー製。 リアはオリジナルビンテージ、フロントはハムバッカ―との組み合わせでしたが フロントを使う機会はほとんどなく基本的にはリアで演奏していたのが印象に強く残っています。 電装系パーツはボリューム、トーン共に国産のポットを使用しています。 アベさんはフェンダーUSAに使用されているCTSより、ポット内の抵抗値が正確な国産のほうが好みだったようです。 フロントは500kΩ、リアは250kΩで共にBカーブ。 トーンはフロントのハムに合わせて500kΩのAカーブを選択しています。 また、セレクタースイッチですが、製作当初はレスポールなどと同じサイズのトグルスイッチをつけていましたが、ツアーなどの移動中やハードケースに閉まった際に上蓋と干渉して破損の恐れがあったため、後にミニトグルへと交換しています。 フレットはスリムサイズのもので高さ2.03mm幅1.09mmを選択。 余談ではありますが、比較的やわらかめのフレットが好みだったため摩耗が激しく、ツアーから帰ってくるたびにフレット交換されていました。 アベさんのパフォーマンスがいかに激しかったかが伺えます… サウンド面に大きくかかわってくる分野として、ノイズレス加工も施しています。 ピックガード裏とボディのザグリは全てテープ式の専用アルミシートでシールディングされ、完璧に外来ノイズをシャットアウトしています。またリアピックアップにもノイズ処理を施すことで、ハムバッカ―とシングルコイルのノイズバランスも整えていました。 改めて振り返ってみると隅々までアベさんの拘りが詰め込まれていると実感します。 次回もアベフトシモデルの細かい部分に切り込んでいきますのでお楽しみに! 上田将司

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~アベフトシモデルが出来るまで~Part2 前回からの続きになりますので、興味のある方は一つ前の記事からお読みください。 アベさんの強烈なピッキングは、通常のテレキャスターブリッヂだとサドルが左右に動きチューニングが安定しないことがありました。 それらの問題を解決するためブリッヂにある細工を施すことにしました。 それはサドルのネジ止めです。 1弦側のブリッヂサイドプレートから4φの六角ネジを使い、6つのサドルを圧力で固定するという方法です。 単純な方法ですが最も効果的で、その後以前のようなトラブルが起こることはなくなりました。 そして肝心のボディですが、重量級のアッシュで製作されたテレキャスターは材厚が45mmでありながらレスポールとほぼ同じぐらいの重量になりました。 アッシュならではの硬く切れ味鋭いサウンドは抜群のレスポンスを誇り、激しいカッティングでも粒の揃ったクリアなサウンドで、まさにアベさんの求める音そのものでした。 また、ボリューム操作を重視したコントロールパネルの配置や、後に製作される薄いVシェイプネック、ドクロインレイなど、アベさんの意向も多く反映されており、ギターが完成したときには大変満足していたようです。 これが後のアベフトシモデルの雛型となり、最も有名な4号機(ブラックボディに赤鼈甲のテレキャスターカスタム)を含め5号機まで製作されていくこととなりました。 報告が遅れてしまいましたが、今回の企画ではアベさんの代名詞といえる4号機を製作することになりました。 初期のギターも検討していましたが熟考を重ねた結果やはり4号機かな…と 製作過程は順次Facebookでお知らせいたします。 ギターの鬼が愛し、松下工房のノウハウを注ぎ込んだテレキャスターの製作過程をお楽しみください。 歴代のアベフトシモデルは下記URLよりご覧いただけます。 http://www.matsushita-kobo.com/img/24_d.htm ※前回更新した画像が製作予定の4号機と違ったため新たに更新し直しています。誠に申し訳ございませんでした。 上田将司

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スキャロップの木工の荒加工が完了しました。 今回彫り込んだ深さが1mmなので正面からの写真だと分かりにくいと思いますが、角度を変えてみると加工具合が分かりやすいですね。 この後、お客様にご確認いただき問題がなければ木地を仕上げて塗装工程に進みます。 さて、前回発表した通りアベフトシモデルの製作が決定しました。 そこで、他ではあまり語られることのないアベさんと松下工房のギター製作や逸話を数回に別けて紹介したいと思います。 アベさんと松下工房の付き合いが始まったのはJUN SKY WALKER(S)のギタリスト森純太さんの紹介がきっかけでした。 アベさんが最初に当工房へ依頼された内容は、鳴りを改善したいという率直なもの。 当時使用していたアルダーボディのギターは他社でオーダーメイドしたもので、質の良いギターではありましたが、本人の奏方スタイルやサウンドを考えるとベストなギターとはいえませんでした。 受付を担当した代表の松下はアベさんと深く話を進めていくうち、理想のサウンドを作り出すには、歪ませてカッティングしたときでもしっかり鳴ってくれる重いアッシュボディと、強烈なピッキングに耐えられるブリッヂが必要なことが判明したのでありました… 続きは次回! 上田将司

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お客さまからカスタムの依頼でスキャロップ加工があったので紹介したいと思います。 ※記事の後半には重大発表あり! 普段はレストア中心の内容ですが、たまに見方を変えてカスタムの記事も書いてみたいと思います。 スキャロップとはもともと貝殻をさす言葉で、その貝殻のような形状をした指板の事をスキャロップ指板といいます。 スキャロップを使用している著名なミュージシャンだとイングヴェイマルムスティーンやリッチーブラックモアなどが挙げられますが、ミュージシャンごとに形状は異なり、指板が均等に削られているものや、6弦側から1弦側にかけて深さの異なるものもあります。 今回は全て均等に削っていきます。 削り込む深さは1mmで浅めのスキャロップになります。 1mmでも十分に効果は実感でき、加工によって伴うネックの反りも僅かで済みます。 この後ハイフレットまで全て彫り込んでいきますのでその模様は次回お伝えします。 !重大発表! P.U.Gでは特別企画としてTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのギタリスト、故アベフトシ氏のテレキャスターを復刻盤として限定1本限り製作する事になりました! 長い間、松下工房製テレキャスターを使用した彼と一緒に蓄積したノウハウとデータを詰め込んだ理想の一本です! 詳細はFacebookにて随時お知らせしますのでお見逃しなく!! 上田将司

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2001年 Gibson Les Paul Standard【製後16歳】 プレミアム ユーズドギター 松下工房

01年製レスポールスタンダードのレストアが完了しました。 本日より原宿の店頭に展示いたします。 とてもコンディションがよく、ナット、フレット、電装系どれも問題ありません。 このレスポールを今月の目玉商品として大特価で出品中です! 詳細なスペックやプライスは下記URLよりご確認ください! http://www.premium-used-guitars.net/SHOP/e040.html お問い合わせはコメント欄か、上記URLのページ上段「お問い合わせ」よりご相談ください。 また、レスポールスタジオと一緒に展示しており弾き比べも可能になっていますので近くまでお越しの際はぜひ試奏にご来店ください! 心よりご来店お待ちしております! 上田将司

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