神戸大学医学部眼科
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神戸大学大学院医学研究科外科系講座眼科学分野のFacebookページです。医療関係者、医学生、患者の方々へ情報発信しています。 視覚は外からの情報の80%を処理する、と言われます。光を感知する細胞は1億個以上、視覚を脳に伝える視神経の中を通る神経線維の数は120万本、脳の中で視覚に関与するエリアは3割を越えます。しかも、顔の正面に並列する二つの眼球から入った景色をうまく一つに重ね合わせるため、我々の眼球はいつも同じ方向を向くようにコントロールされています。この繊細にして優美、巧緻にして神秘的な視覚システム。ひとたびそこに支障が生じれば、世界は歪み、欠け、霞み、あるいはダブってしまいます。
今、我が国はかつて人類が経験したことのないスピードで超高齢化社会を迎えています。白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性。代表的な眼科疾患はいずれも加齢とともに急増します。つい最近も、眼疾患を患った高齢者が、知らないうちに欠けていた視野のため交通事故を起こしたという報道がありました。視覚障害は当事者だけではなく、社会に与えるインパクトも非常に大きいのです。超高齢化社会において、眼科医が果たす役割は社会的に益々重要になってきたといえるでしょう。
神戸大学眼科学教室ならびに関連病院は、眼科のことなら前から後ろまですべての疾患を取り扱っているところです。先ほどの代表疾患は言うに及ばず、角膜疾患、ブドウ膜炎、小児眼科、神経眼科、眼窩疾患のすべての分野において最新の診療を行ってきました。そして、多くの学術的成果を世界に発信してきました。神戸大学眼科教室は、今後もチーム一丸となって、我々の得た最新の成果を、すべての眼科分野において迅速に還元し、一人でも多くの方のquality of visionとhappinessを高め、社会全体に貢献していきます。それと同時に、一流の診療と研究の実践を通じて、社会的要請が益々高まっているこの時代にふさわしい次世代の眼科医を育成していきます。
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助教カルテットによる金森先生送別の感動のビデオレターpart 2!
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12月10日(土)、神戸大学眼科忘年会と金森先生送別会を大挙行! 根木先生、前田先生、先輩、同僚、後輩から暖かい激励の言葉をもらった金森先生。これまで本当にご苦労様でした。今後ともよろしくお願いします。また、ORTの若林君もお疲れさま。金森先生を助けてあげてください。新しく眼科秘書に加わってくれる北村さん、よろしくお願いします。助教からの愉快なビデオレターと専攻医の素晴らしいパフォーマンスもお見事でした(別掲)。今年一年、皆さん、本当にお疲れさまでした。来年も頑張りましょう!
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Yesterday, we made a farewell party for Emily, who is a medical student from Airlangga University, Indonesia, participated in the elective course program of Kobe University and completed the 2-week rotation for ophthalmology training. She was a very enthusiastic lady and was actively involved in out-patient examination and surgery assistance. We hope she will become an ophthalmologist in her country and we will meet each other in the near future. Thanks, Emily, for choosing our department for your elective course program.
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楠原式テノン開創器Now on sale! トラベクレクトミーの安定化を目的に開発した楠原式テノン開創器の特徴とは? (1)術中に確実にテノン嚢と強膜を剥離できる、(2)適切な位置にMMC含有スポンジを設置できる、(3)十分なスペースが確保されていることから不必要な部位にMMCが作用するのを防止。MMCがフラップ後端から奥部方向のみに作用する構造となっていますので、術後の房水の主要な流れを眼球奥部方向に限定させることができます。是非、お使い下さい!
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第54回日本神経眼科学会 in 宮崎終了!大学院の盛先生が視神経脊髄炎に対する血漿交換治療の成績について発表しました。難敵のO 井先生の質問も的確に打ち返していました。ブラボー、崇太郎!加古川中央市民の原先生も交じえての鳥料理に舌鼓。中村は翌日金沢大学の大久保先生達とも肉料理も堪能。視神経脊髄炎の全国調査の進捗やとってもわかりやすい城倉先生の眼球運動の話も聞けて充実の学会でした。
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On Nov. 22 Tue, we had a Graduate School Trend Series program, in which the invited speaker Dr. Susumu Ishida, Professor and Chairman of Ophthalmology, Hokkaido University Graduate School of Medicine, delivered an excellent lecture entitled "Translational Research in Diabetic Retinopathy" in English. He talked about the molecular mechanism of renin-angiotnsin system in diabetic retinopathy and poosible therapeutic approach using RNAi. His enthusiastic lecture fascinated all audience. Luckily, Emily who is an elective coourse student from Airlangga University, Indonesia, also attended the lecture and a dinner with us and Prof. Ishida.
コンタクトレンズのパイオニア、(株)日本コンタクトレンズが民事再生(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース
オーマイゴー!
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11月12日土曜日、マーカススクウエア神戸で第三回Kobe Ophthalmic Research and Clinical Conferenceを行いました。6名の研修医、医学生の皆さんが参加してくれました。今回はこども病院の野村耕治先生、神戸市眼科医会会長の鳥羽幸雄先生にそれぞれ勤務医、開業医の立場から眼科の魅力をたっぷり語って頂きました。また、大学からは三木明子先生と盛崇太朗先生にそれぞれ女性医師、大学院の立場から眼科を選択した理由などを熱く語ってもらいました。ご講演頂いた先生方、ありがとうございました。参加した研修医、学生の皆さん、是非、神戸大学眼科で共に学びましょう!
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On Nov. 11 Fri, we had a Graduate School Trend Series program, in which the invited speaker Dr. Toru Nakazawa, Professor and Chairman of Ophthalmology, Tohoku University Graduate School of Medicine, delivered an excellent lecture entitled "Cutting-edge in Glaucoma Research" in English. The lecture was consisted of three parts that were IOP-independent risk factor of glaucoma, comprehensive gene profile analysis using an optic nerve crush model, and a gene therapy for retinal ganglion cells. All audience were fascinated by his talk and a whole bunch of data. After the lecture, we had a get-together with Prof. Nakazawa and exchanged formal and informal discussion.
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第70回日本臨床眼科学会 in Kyoto! 神戸大学では三木明子先生が第120回日本眼科学会学術優秀展示賞受賞講演を行い、表彰されました。今井尚徳先生はlate breaking sessionや二つのインストラクションで発表。その他、大学からは、大塚慶子先生、中井駿一郎先生、小幡さつき先生がポスター発表を、こども病院の中野由美子先生、新長田眼科病院の榎本寛子先生もポスター発表を行いました。北播磨総合医療センターの鉄本章先生は堂々と一般口演をこなしました。学会期間はスタッフはそれぞれ社交で活躍し、なかなか一同が集まれませんが、打ち上げ兼壮行会を金曜日に開催。京都の夜を満喫しました!